ヴルチェク・エリトリア訪問記

「もっとも基本的な人権とは何か?」

2015/01/26 Mon

アンドレ・ヴルチェク氏のエリトリア訪問記  &  藤永茂さん  エリトリアの人々に幸あれ(1〜5)

藤永茂さんが、アンドレ・ヴルチェク氏の『エリトリア:帝国主義者にとってのイデオロギー的エボラ出血熱』の翻訳をされています。 「エリトリアの人々に幸あれ(1〜5)」

http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/d/20150107
http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru をご覧ください。

<以下、藤永さんの訳注より引用>

「もっとも基本的な人権とは何か?」それは、何よりもまず、「人間らしく生きる事ができる」ことだと、私は考えます。着るものがあり、食べるものがあり、住むところがある、これが基本です。これらの基本的人権にくらべれば、言論の自由とか、表現の自由とかは、二次的なものです。この次元での人権を云々するのなら、私としては、言論の自由の権利よりも、むしろ、知る権利を要求したい。エリトリアを例にすれば、私たち一般大衆がエリトリアについて本当のことを知りたいと思っても、よほどの努力をしなければ、思いはかないません。実を言えば、エリトリアの実情を、つまり、アンドレ・ヴルチェク氏が報じてくれているような実情を先刻ご存じの人々は日本にも少なからず居るのだと私は推測します。・・・では何故彼らは真実を語らないのか? それは、日本に言論の自由、表現の自由が無いからです。本当のことを語るのは、自分の為にならないからです。このような自主規制は、日本の社会のあらゆる所に見られます。その状況の中で、意識的な、為にするプロパガンダが行われれば、私たち一般大衆はころりと偽りの情報を信じてしまう――これが実情です。

以上、藤永茂さんの2015年1月21日のブログ記事 http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru より引用。

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http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/d/20150107 より以下引用:

ある国の独裁者が、自国の民に無償の教育と医療を与え、自国の資源から得られる収入でその費用を賄おうとすると、米欧は、ほぼ必ず、その国に襲いかかって、暴力的にその政府を打倒しようとします。キューバ然り、サンカラのブルキナ・ファソ然り、リビア然り、そして、このエリトリアもそうです。ボリビア、ベネズエラ、北朝鮮も大いに気になります。

以上、藤永茂さんの2015年1月7日のブログ記事 http://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/d/20150107 より引用。

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以下、引用

“They have actively promoted an economic blockade … when that failed the US used Ethiopia to start the war in 1998 … when that failed, it injected political dissent and tried to create divisions and cleavages along ethnic lines… when that failed, it used religion – Pentecostals …when that failed, it actively began luring youth out of the country, even issuing visas, illegally, to people without the passports … and then it turned around and accused the government of “human trafficking” … when that failed, it actively pushed different neighboring countries to pick fights with Eritrea and also to encouraged them behind closed doors to encircle Eritrea out of IGAD … It used the ‘client’ states to promote its own strategy for this region… And when that also failed, it used the infamous “terrorism” label to engineer illegal and unjust sanctions … Finally, when everything failed, it used and continues to use “human rights” and “democracy” as a battle cry for intervention…”

“米国は積極的に経済封鎖をやってきましたが・・・それが失敗すると、1998年にはエチオピアを使って戦争を仕掛けてきました・・・それが失敗すると、反政府の政治感情を注入して人種間の分裂や裂け目を作ろうとしましたが・・・それが失敗すると、米国の原理主義的キリスト教派を使って宗教的分裂を試み・・・それが失敗すると、今度は、しきりに若者たちを国外に誘い出すことをやり始め、パスポートを持たない若者に不法ビザを発行しておいて・・・そのあと一転してエリトリア政府が人身売買(Human Trafficking)をしていると非難したのですが・・・それも失敗すると、米国は積極的に隣接諸国をけしかけて、エリトリアと戦争を始めさせ、また、秘密裏にそれらの国に働きかけて、エリトリアをIGAD(「アフリカの角」地域の政府間開発機構、Intergovernmental Authority of Development)からいびり出すことを試みました・・・米国は、この地域での自身の戦略を推進するために、そうした従属国を使おうとしたのです。・・・そして、それもまた失敗すると、米国は、エリトリアに対する違法で理不尽な制裁措置を画策すべく、例の悪名高い‘テロ国家’のラベルをエリトリアに貼り付けました。・・・あらゆることが失敗した挙句、最後に、米国は、‘人権’と‘民主主義’を内政干渉のスローガンとして掲げ、それを使い続けています・・・”

以上、藤永さんの「エリトリアの人々に幸あれ(4)」2015-01-14 付けの記事より翻訳を引用。原文はアンドレ・ヴルチェク氏の最新のエリトリア訪問記 DECEMBER 12, 2014 Eritrea African Ideological Ebola for Imperialists by ANDRE VLTCHEK  http://www.counterpunch.org/2014/12/12/african-ideological-ebola-for-imperialists/print より引用。

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Andre Vltchek is a novelist, filmmaker and investigative journalist. He covered wars and conflicts in dozens of countries. The result is his latest book: “Fighting Against Western Imperialism”. ‘Pluto’ published his discussion with Noam Chomsky: On Western Terrorism. His critically acclaimed political novel Point of No Return is re-edited and available. Oceania is his book on Western imperialism in the South Pacific. His provocative book about post-Suharto Indonesia and the market-fundamentalist model is called “Indonesia – The Archipelago of Fear”. His feature documentary, “Rwanda Gambit” is about Rwandan history and the plunder of DR Congo. After living for many years in Latin America and Oceania, Vltchek presently resides and works in East Asia and Africa. He can be reached through his website or his Twitter.(ibid, http://www.counterpunch.org/2014/12/12/african-ideological-ebola-for-imperialists/print より引用)

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