culture & history

商鞅の改革の主眼は氏族制の打倒にあった

奥平卓(たかし)・久米旺生(さかお)訳 司馬遷 史記 2 乱世の群像 徳間文庫 2005年 オリジナルは1987年徳間書店

2015年11月29日 日曜日 晴れ

商鞅(前338年没)の改革の主眼は氏族制の打倒にあった

支配階級に対しては、封建領主としての特権を奪ってこれを官僚化すること、被支配階級に対しては、村落共同体の枠を取りはらって小家族を無数につくり出し、個人を単位として納税・軍役(ぐんえき)・順法のシステムを形づくろうとするのが、その狙いであった。(奥平卓・久米旺生訳 司馬遷 史記2乱世の群像 p86、徳間文庫2005年 オリジナルは1987年徳間書店)

*****

**********

RELATED POST