読書ノート

新型コロナ「指定感染症」の解除を。「新型コロナ」は季節性インフルエンザと同等の扱いでよい。

武田さんの ヒバリクラブ 2021年2月15日付け 不条理世界を生きる8:Ⅱ類感染症と自宅療養

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松田政策研究所長の松田学氏が、この問題を詳しく解説されています: 2021年1月24日付け。よくまとまっています。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=hog1myg3QPM&feature=share&fbclid=IwAR1FiSOE9LJrhLV6jwltuDatxUttUf-shn-wirwV_yL0_nQdZ-le-ZTmI6E

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新政権はまず新型コロナ「指定感染症」の解除を。「新型コロナ」は季節性インフルエンザと同等の扱いでよい。

https://toyokeizai.net/articles/-/374771 2020/09/14付け東洋経済

新型コロナは「指定感染症」に指定されており、「2類感染症以上の取り扱い」となっている。感染症法では、感染症を危険度によって最も高い1類から相対的に低い5類まで分類し、それぞれに該当する疾病と取りうる措置が明記されている。この分類とは別に感染症法では、「指定感染症」として、政令によって時限的に1~5類に相当する対応を準用できる。

当初は未知のウイルスであり、中国武漢市での肺炎患者の急増などを踏まえれば、指定感染症とすることはやむをえない対応であった。しかし、その後半年を経て、新型コロナは「あらゆる犠牲を払ってでも回避すべき」といった脅威のウイルスではないと判断できるようになった。(以上、上記東洋経済のウェブ記事より引用終わり)

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田中宇さんの2020年9月19日付けの記事より: 安倍政権は今年(補註:2020年)2月1日、中国が1月23日に武漢市を都市閉鎖してコロナ危機が始まった直後に、コロナを感染症法の1-2類相当に指定した。日本政府はコロナに関して、従来は1類にもなかった「外出自粛要請」などの新規制を盛り込んでおり、見方によってはコロナは「超1類」だ。コロナを感染症法1-2類に指定したことで、日本政府はPCR検査の陽性者を全員、入院させねばならなくなった。・・・(中略)・・・要するに新型コロナは「インフル以下・ふつうの風邪相当」の病気である。感染症の指定など必要ない。・・・(中略)・・・日本政府は2-3月に、国際筋からの圧力を受けつつも、できるだけ国民にPCR検査を受けさせないやり方でのり切ろうとした。だが3月中旬以降、国際筋は、店舗や企業の強制閉鎖、市民の外出禁止など強烈な都市閉鎖をコロナ対策として世界に強要し、米欧など多くの国が強烈な都市閉鎖を開始し、世界を大恐慌に陥らせた。・・・(中略)・・・日本政府は結局4月初めに、都市閉鎖より一段軽い「非常事態宣言」を発令し、禁止でなく自粛要請を出した。以上、http://tanakanews.com/200919japan.htmより引用終わり。

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補註: 2021年2月15日

不条理な出来事が次々と引き起こされたり、引き続いたりする、理解が難しい世の中です。

が、少なくとも日本では、「新型コロナウイルス感染症」に関しては、昨年9月の時点ですでに、科学的に現状把握が進んでいると思われます。日本では、科学的な現状認識理解に基づいて、新型コロナ「指定感染症」の解除をしていただけるよう検討をお願いしたいと思います。

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http://tanakanews.com/210215corona.htm 田中宇さんの2021年2月15日付けの記事より <以下引用> 米英などの専門家やマスコミが、新型コロナの流行は何十年も続くかもしれないと言い出している。これまでは「ワクチンができてみんなが接種したら流行は終わる」と喧伝されていた。だが、拙速に作られたワクチンの多くは効き目が不確定だ。接種者は自分への感染を防げても、接種者から他人への感染がゼロになるかどうかわからず、接種者もマスク着用や外出制限が続くと言われている。効果が持続する期間も不明確なままだ。そもそも新型(や旧型)のコロナウイルスの病気(風邪)は、生来の自然免疫で治すものであり、ワクチン(免疫)を接種しても身体から不要と判断されて消失していく可能性がある(だから?風邪のワクチンはない)。 (Vaccines or Not, Scientists Now Believe Covid is Here to Stay) (‘Just like a flu shot’: People may need to take Covid-19 vaccine annually ‘for the next several years’, says Johnson & Johnson CEO)<以上、引用終わり>

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http://tanakanews.com/210215corona.htm 田中宇さんの2021年2月15日付けの記事より <以下引用> 新型コロナはとても恐ろしい病気だと喧伝されているが、本当に恐ろしい病気なら、日本など各国政府がPCR検査のいい加減さを活用して「感染拡大」を誇張し続けてきた現状は全く不可解だ。恐ろしい病気であるなら、まずは本当の感染者や発症者をきちんと特定することに全力を注がねばならない。だが、現実は正反対だ。日米欧などでは、PCR検査の増幅回数が大きすぎて、陽性とされた人の90%前後が、実は陽性でない「偽陽性」だ。40回に設定しているPCR検査の増幅回数を30回にしないと正確な検査にならない。 (コロナ危機を長引かせる方法

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http://tanakanews.com/210215corona.htm 田中宇さんの2021年2月15日付けの記事より <以下引用> 誇張をすべて取り去って改めて新型コロナの脅威について考えてみると、インフルエンザや風邪、交通事故、原発事故、地震、企業内モラハラ、家庭内不和など、人々が日々直面している他の脅威と同じかそれより低いリスクでしかなくなる。風邪やインフルは人類の風土病だ。新型コロナが人類の風土病に加わっても人類が被るリスクはあまり上がらない。少なくとも、都市閉鎖の強要は全く必要ない。恐怖のどん底に落とされて不安な日々を過ごす必要もない。閉店させられる飲食店は政治の被害者だ。明確に発症しない限り他人にうつさないという、早い段階に出された調査結果が正しい可能性が高いから、無症状の人はマスクも不必要だ。マスクは「遵法」とか、鉄道会社やお店の人々に「敬意を払う」ために儀礼的に着用するものでしかない。都市閉鎖などコロナ対策は、コロナ対策のふりをした国際政治独裁・覇権行使の策である。

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http://tanakanews.com/210213olympic.htm 田中宇さんの2021年2月13日付けの記事より<以下引用> 自民党など日本の上層部は、何とか東京五輪を開催したいが、舌禍事件でカナダなど米欧から攻撃されて無条件降伏し、屈辱的な昭和20年の状態に引き戻されている。そんな落胆と狼狽の中で、中共が日本の上層部を励まし、こっそり味方になってくれて、東京五輪の開催を応援してくれる。これは自民党などにとって感涙ものだ。御恩は一生忘れません的な気持ちになっている。現時点で、東京五輪は無観客などの方法で予定通り開催する構想が有力だが、このように開催できる状態になっていることの裏に、国際政治力を増した中国の力添えがあると考えられる。

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http://tanakanews.com/210213olympic.htm 田中宇さんの2021年2月13日付けの記事より<以下引用>  すでに経済面では、中国が世界で最も経済成長している大国になった半面、米欧はコロナの都市閉鎖の愚策で経済的に自滅し、日本(や韓国や豪州やASEAN)が経済的に米欧を見限って中国への依存を高める不可逆的な流れを生んでいる。そして今回の舌禍事件は、政治面で日本の中国依存を強めてしまった。米欧の中国包囲網・米中新冷戦の策は失敗している。 (中国覇権下に移る日韓

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